架線柱のうち、柱1本で架線を支える片持ちの架線柱のことをプラレールでは「片側架線」と呼んでいました。というのも昔の話で、今では単なる「架線柱」と呼ばれています。 そんな片側架線ですが、1983年の登場以来ほとんど形を変えていません。ただし、よく…
とある予定が緊急事態宣言の影響でおポシャりになり、暇と化してしまった1月11日。三重県民なのに東京に住んでるというだけで帰れなくなるんですから、困ったものです。さてそんなド暇な日と化すはずだった11日ですが、同じく予定がおポシャりになられた寅さ…
例の玩具の愛好者には「製品に無い車両は作る」というムーブがあるのは、以前[禁則事項です]の記事でも述べた通り。産んで増やすにも基本的には仲間内でしか出回らないので、詳細を知らない者の目に留まると「なんだこれは!(岡本太郎)」となりがち。とまぁ…
EC箱。それは1978年から87年頃まで単品用の箱、その通称です。EC箱が登場する前の電車箱時代の1977年には青い鼻の0系である「ニューひかり号」が発売されました。nayuho.hatenablog.jp↑詳しい事はここで。「ニューひかり号」は1979年頃に絶版、入れ替わりに…
11月末、ツイッターで「ひかりプラザの951形が修繕される」との情報が流れてきたので、そんじゃ工事が始まる前に見に行くかという事で行ってきました。植木が撤去されて側面が丸見えになっていました。外観をまじまじと見られるのもこの時くらいなのでじっく…
プラレールの収集と研究を主とするあくてしですが、たまーに改造もやります。10億年に1両のペースで作っています。てなわけで2年半くらい前に作った高速度試験車用の車掌車、ヨ9000形を紹介します。トイレ窓を設けるために窓を一枚埋めます。上手い感じに窓…
こんにちは。オタクです。オタクなので色々なものを所有しております。今日ご紹介するのは、東海道新幹線の音を収録したレコード「日本の鉄道 200km/h 東海道新幹線」です。古いものが好きで鉄道も好き、レコードも好きで昭和の日本ではどのような環境音が聴…
1964年に開業した東海道新幹線。もちろん車内チャイムを搭載したわけですが、その曲が既存の「鉄道唱歌」のオルゴール。鉄道唱歌は4年ほど使われ続けましたが、「汽笛一声新橋を」で始まる歌を最新の高速鉄道に使うにはどうかという声がどこかから上がったら…
喫茶店大好き部、2020年の活動記録です。まだ11月なのでまとめるには早いのですが、追記前提で書いていきます。4月以降、煙草を吸える店が少なくなりしょんぼり。 1月2日 写真無し。喫茶室 ルノアール 川崎銀柳街店(川崎市川崎区)新年最初の喫茶店はルノアー…
1977年に発売された新製品「笛コントロール駅」は空気圧で列車を発車・停車させる画期的(?)な情景部品でした。新製品なのでもちろんアピールする機会が得られるわけで、そのアピールセットとして同年に発売されたのが「ふえふきはっしゃセット」です。 笛と…
先日諸事情で帰省していたので、実家から近いという事で毎年2回は行ってる京都に行ってきました。こんなご時世ですが、こんなご時世だからこそみたいなところありますね。実家最寄りの亀山駅から。最寄りと言ってもバカ暗い山道を何十分も歩かなきゃいけない…
1999年、プラレールは40周年を迎えました。それを記念して多くの記念品やイベントが企画され、当時存在したファンクラブ限定のものも発売されました。それが「プラレール40thアニバーサリーアルバム」です。プラレールファンクラブ情報誌「PLARAIL Poppo!」…
この度、プラレールの製品、並びに関する資料等を集約・公開する場としてプラレール資料館を開設致しました。parlorfleur-pm.com同じコンセプトを持つサイトにプラレール博物館さんがありますが、2009年を最後に更新が止まっています。この約10年、SNSの発達…
プラレールは富山商事(→トミー→タカラトミー)が1959年に発売した「プラスチック汽車レールセット」を始祖とし、1958年に更にその元となる「ハイウェーセット」が発売されたという話を踏まえてご覧ください。 既存の情報も含まれます。 ※2020/8/14 新情報発掘…
ある日の竹芝桟橋。現在制作中のページのためにプラレールの写真を撮る必要があったので、茶さんに打診したところ「撮りに来る?」との事なので寅さんと福遠と共にお邪魔して来ました。酒を撮影しつつプラレールを飲みながら黙々と作業を進めていきます。カ…
例のアレのせいで家にいる時間が増えたどころの話ではなく、元々外出大好き人間なので家にいるとインターネットしかせずそろそろ虚無ってきたなという感じです。早く元に戻らないかな。戻らないんだろうな。イヤだな。 というわけで暇な時間を弄ぶのも如何な…
2019年の夏コミ(C96)及び冬コミ(C97)で頒布した、私が所属する同人サークル「いなかのえき」にて刊行したプラレールの同人誌「プラレール大全」「鉄道プラレ情報」「樹脂鉄道趣味」「PM MODELS」の4作品を、カートイワークス様のBEEP通販サイトにて委託販売…
間が開きましたね。先日、クルーズトレインDXシリーズの四季島と瑞風が発売されたので購入してきました。詳しく紹介するわけではなく、新製品かっちょイイ〜的な雑な内容で参ります。お洒落なパッケージです。四季島は今回が再販となります。前回買い逃した…
カフェもいいけど、純喫茶の方が良い。 カフェというのは何か違う気がする。 なんかキリッとしたサラリーマンがいたり、キャッキャした女子高生や女子大生がいたり、家よりもカフェの方が捗るみたいな人がいるイメージ。 オシャレな照明、高い天井、背高の椅…
1985年頃のプラロードの発売と同時にリリースされた「ブロック橋げた」は地味ながらもプラレールの遊び方に革命を起こしました。現在も続く「何段もレールを重ねる」遊び方です。今では一般的なのであまり意識される事はないと思いますが、登場してから35年…
0系新幹線が引退してせいぜい5秒くらいしか経ってないものだとばかり思っていましたが、今年で12年経つそうです。マジかよ。 0系新幹線引退を記念して2008年10月14日に発売された「ありがとう夢の超特急 新幹線ひかり号セット」です。 新設計の「複線外側高…
東海道新幹線の開業20周年を翌年に控えた1983年、気合を入れて開発されたセットが発売されました。ライト付以下略新設計のスラブ軌道風高架レールが含まれた新幹線らしいセットです。1984年中に生産を終了したようです。内容物は結構シンプル。レールと橋脚…
1982年の東北・上越新幹線開業と同時にプラレールでも200系新幹線が製品化され、単品の他にセット品が3つリリースされました。先頭・後尾の2両が入った「入門セット」、エンドレスレイアウトの「ライト付東北上越新幹線セット」、そしてこの「ライト付東北新…
基本セットの3番目の紹介です。 1983〜84年頃まで発売されていた「基本NO.3セット」のパッケージリニューアル版として、1985年に発売に発売された「基本NO.3セット ライト付ニュー新幹線」。今までのNO.3セットにはL特急が入っていましたが、1985年に登場し…
だんだんとプラレールの製品紹介の記事が増えてきたので、単品・セット品・情景部品を年代別にまとめました。 ブログを開くと本文記事が並ぶため、PCからアクセスした場合のみ上のメニューバーから当リンクに直接飛ぶようにしています。車両単品1970年代 D51…
基本セットシリーズの2つ目。「基本NO.2セット ライト付ひかり号」単品の同製品が発売されたのとほぼ同時の1980年に発売、車両がニュー新幹線に置き換えられる1985年頃まで生産されました。信号機と立ち木が1本ずつ増え、ストップレールとターンアウトレール…
車両・レール・情景を手頃な価格で入手できるプラレールのセットが、いわゆる「ベーシックセット」です。現在では新幹線が入ったベーシックセットが主流ですが、1986年頃までは「基本セット」と称してNo.1〜3の3種類が発売されていました。数字が増える事に…
1985年にプラレールと互換性を持つ自動車シリーズ「プラロード」(旧)が登場しました。プラハイウェイの後継、プラロード(新)の前身です。互換性を持つと言っても橋脚(ブロック橋脚)が共通という程度でしたが、登場翌年には早くもプラレールと一緒に遊べる情…
以前、こんなものを入手しました。 玩具店の店頭にぶら下がっていたであろうカタログのポップです。1981年10月現在のラインナップです。サイズは縦43cm × 横59cm。 複線単線ポイントレールが初期型だったり、急行電車が試作品で載っていたります。何故かライ…
ある程度プラレールの歴史を齧ってる人なら、この製品を知らない人はいないと思います。「ニューでんしゃ」 1972年から76年にかけて生産・発売されていました。こちらはG-20と印刷されているので1972年の製造分。庭に生えてたので捥ごうとしたのですが、ビク…