ひかりプラザの951形

11月末、ツイッターで「ひかりプラザの951形が修繕される」との情報が流れてきたので、そんじゃ工事が始まる前に見に行くかという事で行ってきました。

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植木が撤去されて側面が丸見えになっていました。外観をまじまじと見られるのもこの時くらいなのでじっくりと観察します。

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足回りのルーバー。角丸の処理がされていて近未来的なフォルムです。と言っても製造は1969年3月なので、もう51年前の車両になるんですね。もう未来のミの字もないです。

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屋外展示ですがかなり綺麗です。

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ただ、よく見てみると塗装ハゲがありますね。アルミ合金車体なので銀色の地色が見えています。

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さて車内を見ていきましょう。

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ボロボロで修正多数の紹介パネル。90年代感が素晴らしいです。

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15年ほど前までは0系と同様の3列転換シートが置かれていたみたいですが、今は謎の座席が置かれています。なんの車両から持ってきたものなんでしょう?

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さすが新幹線の資料館、年表が掲げられています。って、最新の情報が1994年。E1系は新型車両、リニアはMLU002Nが新記録を樹立したところで時が止まっています。

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もちろん東海道・山陽新幹線の新型車両は300系のままです。

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「新幹線のあゆみ」と称する年表に至っては1993年止まり。ここではまだSTAR21がまだ現役のようです。

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車内の様子。蛍光灯カバーの幅が広いですね。

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展示物は案外濃いもので、951形と961形の記録樹立プレートなどが展示されています。

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ブラウン管。

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再び外に出て前面を撮影。0系よりも鼻が長いので、下から見ると運転台は見えません。

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修繕費用のクラウドファンディングの期間は終了済み。12月1日から来年3月31日まで修繕工事のために休館しているようです。

綺麗になったらまた見に行こうと思います〜。