【告知】鉄道ホビダスさんでプラレールの記事を連載中です

遅い告知になりました。

鉄道ファンの方々ならみんながご存知であろう、ネコ・パブリッシングが運営してる鉄道ホビダスさんの特集・コラム欄で、昨年の10月からプラレールに関する記事を連載しています。

rail.hobidas.com

なんとプラレール資料館 鉄ホビ分室という副題まで付けさせていただいてます。

こんな感じです。
自分なりに書きたいテーマをチョイスしているのでかなりマニアックな内容になっていますが、鉄オタならニヤッとしてしまうような内容を目指しています。公開日は毎月第一・第三金曜日。

連載中の記事のほかにも、鉄道ホビダスさんが書いているプラレールの記事もなかなか読み応えがあるのでそちらもオススメです。

よろしければご覧くださいまし。

関西に電車を撮りに行ったら車両故障に巻き込まれた回

お久しぶりです。10月は丸々三重の実家に帰省していました。
ド田舎に住んでいるので休日の娯楽がインターネットくらいしかなく、大変お暇を弄び申し上げている状態だったので、今回もまたいつものごとく大阪京都あたりの列車を撮りに出かけました。

10月10日の月曜日。祝日です。大阪で撮りたいものがあるので、近鉄で難波まで出ます。

お、プラレールで見た事ある電車だ。せっかくなのでプレミアムシートに乗りました。

津から乗って朝早い上に天気も微妙な青山の中を抜け、電車と一体化して無限になっていたら難波に到着。プレミアムシート車は終点に着く時に照明が真っ青になり到着を教えてくれます。N700Sみたいに照明を明るくするならまだ分かりますが、なんで青なんだろう。

阪堺電車恵比須町に向かいます。これはオタクがよく写真を撮ってTwitterに載せているブチギレてるような名前の商業施設「なんなん」。

うーむ、さすが大阪と言った感じの光景。

さて、阪堺電車に来たのはこちらの電車に乗るため。前日に「大阪行くど!」と言ったら大阪のオタクから「阪堺電車で古いの走るで」と教えて頂いたので来た次第です。ありがとうオタク。
レトロ好きで鉄道のオタクなのでこういった古い電車が大好物。この時走っていたのはモ161形のモ116号、昭和3年製です。

沿線で撮るのも考えましたが、初めて乗る路線なので撮影地もよく分からず、とりあえずは走行音を聞きながら乗りたかったので終点の浜寺駅前まで乗車。
折り返し待ちの際にたくさん撮って笑顔になりました。

車体から独立したライトがまさに昭和前期の車両といった佇まい。萌えますね〜。

終点まで乗ってしまったらもう追いかける事もできないので、天王寺駅前まで乗り通すことに。車内の配色がベリーグッドです。

順調に進み、北畠を発車。あともう少しで天王寺駅前...というところで。

「バコーーーーン!!!!!!!!!」

車内に轟音が響き、停車。あちゃー、車にぶつかったかな。道路上の区間だしなぁ。と思っていたら、どうも様子がおかしい。
というのも、車にぶつかったら感じる衝撃がなく、ただ急に止まっただけだったのです。

運転士「電車が動かなくなったので、一旦電源落として入れ直します」

車両故障でした。古い車両だからこういう事もあるんだなぁと。

乗っている路面電車が道路上でパンタグラフを下ろして再起動を試みる場面に遭遇することに。ぼんやり灯る非常灯も趣がありますね。
後続の車両が迫ってきて、徐々に渋滞し始めました。モ166の運転士は後続の運転士と共になんやら作業をしていましたが、どうやら動かない様子。

「ここで運転を打ち切って次の停留所まで後ろの電車に押してもらうので、着いたら皆さん降りて乗り換えください」とのアナウンス。

無電源状態のモ166を後続のモ603がゴロゴロと押し、北天下茶屋に到着。係員がドアを開け、全員降車。

路面電車同士の連結は初めて見ました。こんな棒で連結するんですね。
折り返す事ができないため、モ603も回送となりモ161を天王寺駅前まで推進回送。しばらく留置される模様です。

続いてやってきたモ705に乗り換え、とりあえず目的地の天王寺に向かおうと思ったのですが、おそらくモ161が車庫に回送されるであろうと思い手前の阿倍野で下車。
前を走る列車が無電源車両の推進回送なので、かなりのノロノロ運転でした。

阿倍野のアーケードからしばらく眺めていても来る車両は全て営業車。天王寺で客を降ろしたら臨時回送として発車していくのかな〜と思いながら見ていましたが、そんなこともなく来る電車は全てそのまま折り返し。
モ603も天王寺でモ161を切り離したら営業に入り返っていきました。

しばらく動きが無さそうだし休憩すっかと「純喫茶スワン」に入店。アイスコーヒーを頼んで一服しているとオタクから入電がありました。

「今すぐ店出ろ!エラいのがそっち向かってるぞ!」

何事かと思いつつも一瞬でコーヒーを飲み干し、滞在時間10分でお会計。結構良さげなお店だったんですが、ゆっくり出来なかったのでここは再訪しなきゃなと惜しみながら店を後にしました。

すると...

えぇ...
試運転幕のモ164が救援としてやってきました。古い車両を古い車両で助けるのか(困惑)

5分ほどして、モ164がモ166を牽引して出発。我孫子道の車庫に収容されたようです。
調べられる限りでは、最近あったモ161形の重連は2016年の天王寺前線路切り替え試運転が最後の模様。日中の写真は探しても出てこなかったので、かなりレアな光景を見る事ができたみたいです。

回送を見送ったので、京都に向かうこととします。

谷町線、お初です。阿倍野天満橋と移動し、京阪で京都に出ます。

今回は京都駅をスルーします。

ばいしょうろみやこみやこさい...?に来ました!

そう、この日は京都鉄道博物館に収蔵されたマイテ49 2がSLスチーム号の客車として走っている日。走行が終わったらもう走るところを見る機会は無いのではないかと思い、見に来たのでした。

ノコノコと扇形車庫の方に向かおうとしたら0系ビュッフェ車の車内公開が行われていたので見学。
この温かみのない無機質な感じのビュッフェ、最高ですね。ここでコーヒーを飲んだり喫煙したりしてみたかったものです。

「夢の超特急ふたたび」のポスターがまだ残っていて驚き。0系の復刻塗装と引退もつい最近のことに思えますが、もう14年前の出来事になるんですよね。

館内に入り、581系・489系とそれぞれがデザインされたハイライトの箱で記念撮影。これを撮るためだけにわざわざ持ってきました。

さてさて、メインイベントであるDE10 1118牽引のSL... ではなく、DLスチーム号。機関車次位にマイテが連結されています。

天候が微妙で雨が降ったり止んだりする中、この日分のスチーム号の営業終了を見届けてDE10の入庫を観察。

切り離されたマイテと12系はしばらくホームのある位置で留置されていました。

お顔が綺麗に見えるようになったのでしばし観察。展望室のあるロビー部分の窓が大きく、さすが一等車といういでたちです。

この日はちょうど関西プラレーラー御一行も京都鉄博を訪れており、館内でばったり会うという場面も。自分は関東の人間なので「事前に会おうとも言ってないのに京都で偶然会うことなんてあるか?」みたいな空気になりました。

京都鉄博を後にして、この日のシメは時雨さんとMinamiさんと飲酒。

京都のお酒を嗜みました。チャンチャン。

第8回 鉄道模型広場 in ルミエール府中

去る2022年5月4・5日、例年5月と10月に開催されている巨大運転会「鉄道模型広場 in ルミエール府中」が行われました。その様子をお伝えいたします。

世界的な例のアレの流行により、2020年から2021年5月までは休止していた府中運転会。昨年10月に再開され、今年も無事に開催される運びとなりました。早速設営日から見ていきましょう。

資材輸送は1000番台さんに手伝っていただき、車にギッチギチに資材を詰め込んでルミエール府中に到着。先に会場に着いていた設営参加者と協力して荷下ろしを行い、自分のブース前に置かれたところで一枚撮影。
今回は前回と異なり全日参加でき、今まであまり使っていなかった敷き布も用意して準備万端。しかも自分としては珍しくレイアウト案も考えてるときたもんだ。やるぞやるぞ〜。

複線の外周の中に「てんてつき」をふんだんに使った斜め車庫を配置し、トレインケースを使ったひな壇を設ける想定で設営を進めていきます。わぐちん、やはっち、ともさんに手伝ってもらいました。
右上にいるのはプラレールのすべてを立ち読みする銀嶺。

ともさんが「こんなのも持ってきたんですけど」と取り出したのは、なんとあの伝説の情景部品セット「いろいろ情景いっぱいセット」のリアルカラー跨線橋&信号所!
早速駅を組んでニッコリです。

レイアウト案構想時に「昔のセット品の写真みたいな組まない?」と提案してくれたやはっちの手により、レイアウト内側にが造成されました。
内周の方は歴代の橋梁を使った欲張り鉄橋ゾーン。
おや、トレインケースの上にあやしい箱が...

ある程度設営が済んだら試運転。車両はなんでもいいので異次元列車を出しましたが、飛んでいかないか心配でした。

おーっと!またまた姿を見せましたね!これはですね... お、こんな時間に呼び鈴が。誰だろう。

自分のブースの整理が終わったら他のブースを周回。
まずは福遠ゾーンを興味深く見ていたら「こうやってレールの間に木の棒を敷くじゃん、で軌陸車置くじゃん、お〜」と福遠がまさに好きそうなことをやってニッコニコ。
京王でいま話題の高架化工事の再現です。

そして上の方にチラ見えしていたのは東京競馬場。いまアツいですからね。競馬。
というかこういうネタが入ってくるようになったあたりに主要メンバーの高齢化が見られます。

黒江さんのゾーンではスーパーレールの試運転中。EF66ブルートレインがかっこよく走ってるぞ!と思ったら客車の連結が外れ、カラ馬と化したEF66が一周して衝突。
紀伊」「言うなよ」

池谷ブースに目を向けると... おおっ!7000系デビュー時仕様だ!津島くんの作品です。かっこいいなぁ。

そういえば自分のブースを撮ってないやと思い一枚。製品・改造品・旧製品・現行品・国内品・海外品なんでもドンと来い!のスタンスでいたらエラい事になりました...

砂川ブースへ。今年が鉄道150周年の節目の年なので、知る人ぞ知る側面イラスト本「陸蒸気からひかりまで」をオマージュした「陸蒸気からリニアまで」がテーマの展示となっています。
当の砂川軍団は設営開始後しばらくしても到着せず、ブースがスカスカでしたが設計図を持ってきたことで軍団到着後は1時間で設営完了。度肝を抜かれました。

設営終了後は各々解散。腹が減ったのはiwatetuと六郷を誘って府中駅前にある「紅」でラーメンをボコボコにしました。

以下は公開日。

なんとなんと、今回は「第二会場」が登場。ルミエール府中でよく開かれているHOゲージの運転会「七宮会」が電撃参加です。

壁!パネルステーションを盛り込んでマジで良い(語彙力低下)
あ、高架下に資材を置きっぱなしにしてる人がいますよ!全くも〜!

あ、もしもし、ポット交番車セットですか。ええ、うちのブースに不審車が入り込んでまして。特徴、えー特徴、はい、えー白い車体に、えー青い帯で...

七宮会にお邪魔するとちょうど京王8000系が入線中。1992年頃の光景ですね。

競馬要素(放牧)
手前の松の木は[禁則事項です]。

1回目のナイトモードではライト付えきが大活躍。ただ他のゾーンと比べるとナイトモード映えがあまりしなかったので、次回は電飾を導入したいと思います。

お昼頃には大御所である某大物編集者のY様、そしてベテラン改造プラレーラーの松電様がいらっしゃり、お話を聞いたり20年モノの改造車を拝んだりしました。

うっひゃあ... プラレールのすべてに掲載されている車両の本物ですよ。

再びナイトモード。京急Pゾーンでは府中周辺の路線が再現されています。手前には交通遊園も!

福遠ゾーンに目をやるとセムの長編成が走っていて驚愕。これトミカのセットに1両しか付いてこない車両なんですけど、こんな集められるのは只者ではないですよ。

初日は17時で閉場。夜は京急Pと博麗に家まで送ってもらいました。

以下、二日目。

まだ人が少ない9時台前半、放送室から全体像を撮影。こう見ると本当に巨大な運転会なんだなと感じます。

これは天王寺おもちゃ屋で見つかったらしいです。知らんけど。

池谷ゾーン。細部に目を凝らすとネタが散りばめられている素晴らしいトミカタウンです。永山〜多摩センターがイメージのようで、奥に京王線小田急線が並走する区間があります。

京王線の並びを見て笑顔になりました。

こちら砂川ゾーン。砂川高輪築堤が再現された区間があって勝手に盛り上がってました。

二日目は15時で公開終了。そして撤収。えちごやさんに資材撤収を、資材返却はともさんとsetunaさんに手伝っていただきました。ありがとうございました。

スシ。

寿司。

ファンタ。

2016年12月に始まった府中運転会。今回は当時の運転会レポートを読んだ人もいるであろう10代の新規参加者が大勢おり、まだまだプラレール界も明るいなと思った20代半ばのワシでした。
話してみるとジェネレーションギャップを感じる部分が多く、まだ歳近いじゃ〜ん!と思ってたんですがそうでもないことを実感。厳しいねスタンプ。ともかく皆様の今後に大期待です。マジで。

今年10月の開催分はルミエール府中の耐震補強工事によって休止です。次回開催の第9回は来年5月になります。

第7回 鉄道模型広場 in ルミエール府中

府中運転会も終わったし、ブログ書くぞ〜!と思い編集ページを開いたとき、ふと「あれ?第7回のこと書いてないのでは?」と気づき、いま書き始めたところです。アホ。

というわけで時に2021年10月8日。設営日。資材提供者と設営参加者が集まって「ふちゅう」開始です。

机設置中に会場奥手から撮った一枚。広いんですよねぇこれが。

ホール中央にある大きい出入口(写真右手の空間)は今回使用せず、その両側にある小さい出入口をそれぞれ入場口と退場口にすることである程度導線を一定に。これにより入場直後からレイアウトが見られるよう、会場手前に舞台を配置するスタイルとなりました。

私は今回も資材提供側ですが、諸事情で全日参加が出来ないので製品展示のみを行う簡素なものに。2日目は他の参加者に場を貸して上手い具合に仕上げてもらいます。

ドボンドボン。ダメですよ〜これは。

レイアウトがないと始まらないので、ともさんに敷設を依頼。「いい感じに仕上げてくれ」と頼んだらいい感じなものができました。

鉄道模型プラレールの共演も府中ならでは。

旧製品ヤクザ「おんどれ、わしの持ってきたもんが置けへん言うんけ」
ぼく「ゆゆ、許してください...」
旧製品ヤクザ「しゃあないわ、ほな寝台特急を1カートンもろてくで」
ぼく「そ、それだけは...!」

旧製品ヤクザ「まあええ、今日だけは許したるわ」

文明。

以下は公開日。

府中国際空港が開港。

福遠ゾーンでは高架化工事が進行中。

池谷ゾーン。必ずロボットが鎮座する不思議な街です。

海外ゾーンの車庫にはあやしい車両が。

なんですかねこれ。ぼくは知りません。聞かないでください。

あ!これなら知ってますよ!これは... おや、こんな時間に呼び鈴が。

夜の新幹線に乗らねばならないので、閉場と同時に退散。資材というか、目についたものを持ってきただけというか...

第8回の記事に乞うご期待!

第18回 各務原プラレール運転会

3年ぶりに「各務原プラレール運転会」が開催されたので、行ってきました。

一昨年、昨年と全世界規模の諸般の事情で中止になっていた各務原運転会ですが、今年は無事開催されてよかったです。

ここ数年で遠出する時に計画を練るタイプから一切何も考えないタイプにシフトチェンジしてしまったため、漠然と朝早く家を出るとだけ決めておいて前日は地元で友人らと騒ぎ散らかし深夜帰り。2時間ちょいだけ寝て起床、いざ各務原へ。

朝7時半頃に某氏と新宿駅で待ち合わせる予定となっていましたが、連絡しても反応ナシ。20分くらい待ってみたら「すみません。いま起きました」との起床事故報告が入りました。彼には再発防止を徹底させ起床事故防止講習を受けさせることにし「各務原で会おう!!!!!」とだけ返してノコノコと自分一人で向かうことにしました。

新幹線の切符を買って東京駅のホームに上がるとN700Sが2本並んでいました。知らぬ間にどんどん数を増やしていきますね。
しかし、天気が悪いなぁ。

車内販売でコーヒーを買うとカップ300系デザインのものになっていてニッコリ。今年はのぞみ運行開始30周年ですよ。

瞬きをする暇もなく名古屋に到着。最近ウワサの315系を初めて見かけました。これからは見慣れた存在になるんだろうな。

おいおい、肝心のプラレールはまだかよ?と思いの方、もう少々お待ちください。とりあえずきしめんを見てマターリしましょう。

きしめんを食べる前は降っていなかった雨が、店を出たらかなり降っていてびっくり。傘持ってないよ〜。

赤ん坊の頃から名古屋圏には縁があるのですが、利用する路線が関西線だけなので今まで全く乗る機会のなかった311系に初乗車。平成初期の雰囲気が漂う良い電車でした。

岐阜駅に着く頃には雨がバカ降りしていたので号泣しながら傘を購入。駅前に置いてある名鉄のモを拝んでから会場に向かいます。

土砂降りの中、最寄駅から会場まで移動。会場前でMinamiさんに会いました。
中に入ると広大なレイアウトが広がっていました。まずは一番奥側にあるえちごやさんプレゼンツの片持ちブロック橋脚によるタワーから観察。

こちらはけんぼーさんのウネウネ走る本線の隣に広がる貨物ヤード。この向こう側には機関区があります。

桜が咲く信号所周辺。

DD51重連の石油輸送列車と機関区。圧巻です。

機関区の奥には極悪☆桜の木が植えてありました。これを見てニヤニヤしていたのはおそらく自分だけ。

会場入り口の正面に広がるのはAndyさんのトーマスゾーン。海外限定品の緑の大転車台が映えます。

えちごやさんゾーンには「プラレーラーヤード」が広がり、みんなが思い思いの車両を並べていました。

けんぼーさんゾーンに目を向けるとEF65が牽くセムの長編成が走っていました。これを集めるのがめちゃくちゃ大変なんですよね。

またまたえちごやさんゾーン。ヤードの後ろにはコンパクトに再現された新宿〜箱根のルートがあります。往復シャーシを駆使して動き回る一連のギミックは感激モノです。

「みんなが喜ぶかと思ってこれだけ持ってきたんだけど」とドボンさんが取り出したものを見て悲鳴。車両自体は以前見たことがありますが、箱と情景部品は初めて見ましたよ...

す、素晴らしい... 本物の「ロータリーじょせつしゃ」ですよ!

するとドボンさん、今度は「こっちは分解したことあるから」ともう一両を取り出し中身を開示。完全品と分解品が並ぶところを見られるとは...

桜の咲く中、元気に走るロータリーじょせつしゃ。およそ50年前の製品とは思えない走りをします。

こだまさんのHiSEにわぐちんのSE、えちごやさんのVSEなど、ロマンスカーが集っていました。
HiSEは印刷車体の製品をフルモールド化、SEは低重心で短い車体を上手く再現し、VSEは連接構造を再現したどれも拘りの改造車です。素晴らしい。

三重電池鉄道さんのゾーンでは小型の車両がたくさん走っていました。ループ線で折り返す山万の車両がベリーグッド!

航海長さんのゾーンでは立体構造と自動乗り換え駅が光ります。並んでいる製品も今や急速に入手困難品になりつつあるものたちで、個人的には見慣れた製品ですがこれからレアモノ扱いが進行していくんだろうなぁと思いました。

眠り王さんのゾーンは名鉄路面電車などが走ります。トーマスのなんらかのセットに入っていた十字レールを上手く使っているのが印象に残りました。路面電車レイアウトだと確かに使えますねこれ。

さて、前回よろしく帰りのことを全く考えていなかったのですが、別件で岐阜に和ちゃん with ハイエースが見参した事により、帰る方向が大体同じな人たちはそのまま東へ向かうことになりました。それなのに大阪に帰る予定だったKTRくんもいるあたりにみんなのノープランさが出ています。

登山。

なんだこれ...

食事(?)を済ませたら中古屋へ突撃。収穫は大してありませんでした。

途中で共に行動していたわぐちんが帰宅、ともさんも帰りの新幹線がギリの時間になったので撤収し、和ちゃん・やはっち・福遠・KTRくんとぼくの5人で一路静岡へ。雅さんを呼びつけてド深夜に浜松で合流。

浜北鑑定団で数万を飛ばしたYAHACCHI-SAN

新東名で雅さんの車とバトルを繰り返して途中のICで分かれた後、清水のPAに寄ったらバカ霧でバカ。

眠さがピークに達したところで思考回路に異常をきたし、ニコニコ組曲を合唱して楽しかったあの頃のインターネットに想いを馳せて各々帰宅。運転会アフターまで含めて濃い一日を過ごせました。



それでは、今週の一言。

ホ 
  テ
    ル

ホ テ ル

【プラレール】電車箱(単品4代目箱)の新考証および箱の差異について

プラレールの歴史の中でも未だに謎が多い単品4代目の箱、通称「電車箱」。上下箱から移行した1976年から1978年あるいは1979年初頭のEC箱登場まで生産されていたと考えられ、現行(10代目)の箱の元となっています。

そんな電車箱ですが、従来の箱から構造もデザインも一新したため試作要素が強いものだったと思われ、短い発売期間の間に何種類ものバリエーションが世に出ていたことが確認されています。大まかには2種類あり、商品名が箱にステッカーで貼られているタイプと、印刷されているタイプの2つに分けられます。

今回、同一の製品で2種類の箱を揃えることが出来ました。そして今までの考証が間違っていたことが判明したのでここに記しておきます。

まずは従来の考証。

敬慕するプラレール博物館様のプラレール車両展示室:その4では

推定ですが、発売当初は、全ての車両に専用の箱を用意していたのではないでしょうか?
そして、最初のロットの箱がなくなったときに、名前をシール貼りにした汎用の箱に切り替えていったのではないかと思います
ということは…「ニューひかり号」「寝台特急」「電車」などにも専用の箱が存在しているのでしょうか?

と考察されており、当ブログや我がプラレール資料館では上記の説を採用し、発売順は印刷箱→ステッカー箱であると推測しました。

余談ですが、資料館では商品名が印刷されているものを「専用箱」、ステッカー貼りのものを「汎用箱」と便宜上区別しています。
これはプラレール博物館の記述

そして、「パノラマ特急」の専用の箱のものも入手いたしました
以前入手したものは、シールで「パノラマ特急」と貼っているだけの汎用の箱でしたが

を参考に通称を付けています。

博物館での記述をもとに、「ニューひかり号」の専用箱を入手した際の記事では

専用箱の在庫切れ(?)と同時にどういうわけか「ニュー」を付けたようです。ニューひかり号と入れ替わりで廃盤になった旧型(ちょうとっきゅうひかり号)と区別する意味合いがあったのでしょうか?

と書きましたが、これは誤りでした。

f:id:Nayuho:20220305015958j:plain

上段が「EC01 ひかり号」、中段が新たに入手した「ニューひかり号」、下段が以前入手した「ひかり号」です。
電車箱はどちらも、トミーの会計年度=製造年度を示す付番はG-26(1977年3月〜78年2月)、玩具安全基準を満たしていることを示すSTマークはM2162046であり、生産が同年・STマークが同一であることから製品としても同一だということが分かります。EC01はG-27(1978年3月〜79年2月)で、次年度の生産です。

商品名以外の大きな違いは箱裏面の「あそびかた」にありました。
ニューひかり号(汎用箱)では、車種によって異なる先頭車カバーの取り外し方とスイッチの位置を当時のラインナップの商品名で示しています。(このタイプを以下タイプⅠとします)
なぜか漢字表記になっていますが、この「ニューひかり号」と上下箱時代の旧「ひかり号」が併記されていることから、1976〜77年半ば頃までの間は上下箱と電車箱が並行して生産されていたことが窺えます。
ひかり号(専用箱)になると、乾電池の入れ方をABC-abcの組み合わせで示すようになり、C-12の注釈を除いてラインナップ一覧が削除されました。(以下、タイプⅡ)
この大文字小文字の組み合わせはEC箱にも継承されています。つまり、専用箱は汎用箱よりも後に発売されていることになります。

f:id:Nayuho:20220305015426j:plain

ちなみに「パノラマ特急」他にタイプⅡの汎用箱がある事が分かっており、上下箱から続投となる車種にはこのタイプが採用されていると考えられます。(注・「ニューひかり号」は電車箱からの新製品)
他の現存個体がほとんど見つかっていないので要調査案件です。

電車箱からEC箱に至る時系列が分かったので、次は専用箱と汎用箱の差異についてです。

f:id:Nayuho:20220305020422j:plain
f:id:Nayuho:20220305020443j:plain
f:id:Nayuho:20220305020646j:plain

汎用箱ではイラストや文字に黒いインクが、専用箱では茶色のインクが使われています。ロゴの色も若干異なります。

違うのは箱だけで、中身は変わらないものだと思っていたのですが...

f:id:Nayuho:20220305020928j:plain

なんと、ニューひかり号の方はパンタグラフがシルバー寄りのグレーに成型されていたのです。ひかり号の方は見慣れた薄いグレー。
どういう意図があって変えたのかは不明ですが、前者がかなりのレアものである事に間違いはないでしょう。

f:id:Nayuho:20220305021143j:plain

そんなこんなでEC箱含めて3種類の箱が揃った、青い鼻を持つ「ひかり号」。このうち、EC01と専用箱ひかり号がこの20年近くネット上にほとんど姿を現していなかったというのがかなりの驚きです。

f:id:Nayuho:20220305021335j:plain

以前バラで入手したものも取り出して青鼻ひかり号4本を並べて記念撮影。
ライト付もいいですが、私はやっぱりこっちの方がオシャレでお上品な感じがして好きです。

というわけで、今まで不明だった電車箱についての新発見情報をまとめました。あくまでひかり号での事例なので、上記のパノラマ特急や寝台特急、1両単品のC-12やD-51なども調査したいものです。

【改造プラレール】モハ72970

72系の性能そのままに103系並みの車体を作られた事で有名なモハ72970をプラレールで作った際の記録記事です。なんの参考にもならないと思うのでゲラゲラ笑いながらご覧ください。

f:id:Nayuho:20220203184940j:plain

机に転がっていた「電車」の先頭車にノコを入れ

f:id:Nayuho:20220203185049j:plain

妻側をベンチレーターを含めて切り離し、ベンチレーターは切除

f:id:Nayuho:20220203185218j:plain

顔側を切除した中間車と合わせて

f:id:Nayuho:20220203185416j:plain

適当に仮止めして

f:id:Nayuho:20220203185457j:plain

反対側のドアを切っていたことに気づいたので切り取り、ジャンクからドアを強奪

f:id:Nayuho:20220203185554j:plain

段差や凹みをならして

f:id:Nayuho:20220203185627j:plain

屋根にできた隙間をラッカーパテで埋め、乾かぬうちに古い歯ブラシで軽く叩いて梨地を表現したら

f:id:Nayuho:20220203185714j:plain

サフを吹いて屋根だけマスキング(サフ色をそのまま屋根色に流用するので)し、ぶどう色で塗装

f:id:Nayuho:20220203185758j:plain

ドア窓のモールドをガンダムマーカーで白く塗っておしまい

先頭後尾は作ってないのでなんのために作ったのか自分でもいまいち分かりません



制作期間:2018年9〜12月

【プラレール】ドア開閉通勤電車 切符ごっこ駅セット

時に、西暦1988年。プラレールの新動力化から1年近く経ち、新製品の発売も軌道に乗ってきた頃。7月に画期的な新製品が発売されました。「ドア開閉通勤電車」です。

その名の通り、中間車にドア開閉ギミックが搭載されたものです。中央線201系がモデルとなったこの車両は、1988年7月25日から「S-30 E233系中央線」に置き換えられる2007年6月21日までの約19年間発売されていました。

遊んでいて楽しいギミック系ということもあり、世代の人の記憶に強く残る製品ですが、地味にセットとして発売されたのは今回取り上げる「切符ごっこ駅セット」の一度きりです。

f:id:Nayuho:20220201012829j:plain

箱は定番のパノラマレイアウトの手前で当セットを広げて遊んでいる写真。特筆すべきは、通常品との対比を表したかのように配置された「こせんきょう」の並び。

f:id:Nayuho:20220201163317j:plain

奥が通常品+こうか駅、手前がセット品。セット品のカラーは渋い印象を受けますね。

f:id:Nayuho:20220201165257j:plain

世代の人には懐かしいドア開閉通勤電車。初期品は行先表示が妙な位置にあるのが特徴でした。後々中心の方に貼られるようになりましたが、モデルである201系のように前面中心部に前照灯が配置されるようになるのは2003年以降となりました。

f:id:Nayuho:20220201163712j:plain

中身。情景部品がぎっしり入っています。
楕円形のエンドレスレイアウトですが、直線部は直線レール4本分もある贅沢な仕様です。

f:id:Nayuho:20220201164128j:plain

これがうわさの黄色いヤツ。跨線橋のカラーバリエーションはセット品やプラレール博限定品、2003年以降のリニューアル品などを含めて多々ありますが、80年代に登場したものはこれのみです。

f:id:Nayuho:20220201165038j:plain

後ろ側。渋くもあり落ち着いた色合いです。ホームのはめ方を間違えていたことに撮影後片付けてから気づきました...

f:id:Nayuho:20220201165623j:plain

駅部を組んだ様子。

f:id:Nayuho:20220201165738j:plain

地上時代の武蔵小金井などがこんな雰囲気でした。
改札前に黄色い古いタイプの公衆電話で電話中の人の姿が見えます。

f:id:Nayuho:20220201170422j:plain

駅前で待ち合わせをしている人、自販機でものを買う人、売店にいる親子。賑やかな都会の駅の雰囲気が漂うのが切符ごっこ駅の良さです。

f:id:Nayuho:20220201170618j:plain

切符ごっこ駅用の小物類。単品と同じだと思います。

f:id:Nayuho:20220201170732j:plain

こうか駅側にクローズアップ。屋根とホーム、そして柱の配色が統一されているのですっきりした組み合わせです。

f:id:Nayuho:20220201170933j:plain

跨線橋は「えき」に合わせた成型なので、ホームタイルのデザインはちぐはぐ。近年になって改修された駅みたいなイメージになり、これはこれで味があります。

f:id:Nayuho:20220201171147j:plain

同梱の1988年2月現在のカタログと説明書。カタログは7月発売分が反映されていないので、当のセットとドア開閉通勤電車が載っていません。

なかなか取り上げられることのない古いセットを紹介しました。ちゃんとレイアウトを組むのは運転会に持ち込んだ時になりそうです。