先日、けんぼーさんにお誘いを頂いたので三重県の久居で開催された運転会「健鉄プラ電交流会」に参加してきました。昨今の事情でなかなか運転会の開催自体が出来なかったり、開催されても参加できなかったりという感じだったので非常に楽しく過ごすことができました。(小学生の作文)
土日での開催だったのですが、愛知で見たいものがあるという寅さんの要望で前日入りすることに。そーなんと共に寅さんの車で向かいました。
生まれてこの方、東京〜名古屋の移動には鉄道しか使ったことがなかったので自動車での移動は初めてでした。写真は名古屋のちょっと手前のあたりのどこか。
やってきました。武豊線の東成岩駅。日本で唯一、衣浦臨海鉄道に残るタブレット閉塞の受け渡しを見にきました。
が、昼の列車はホーム上での受け渡しが無く寅さんが落胆。とりあえず列車を眺めるだけ眺めて終わりましたとさ。
衣浦臨海鉄道のKE65形機関車。JRのDE10形と同型という、専用鉄道あるあるの接続先と仕様を統一しているやつです。専用鉄道なら自社カラーを纏ってもいいはずなのですが、国鉄色のままなのが素晴らしいです。塗料共通化などの事情があるのでしょうけど。
武豊線から来た列車は東成岩を通過してヤードに入り、機回しをしたら再び東成岩を通過してそのまま専用線に入っていきます。
先程の12時台の半田埠頭駅行きは16時台に折り返し発車するそうなので、その間は喫茶店に入ったり名鉄に乗ったりして時間潰し。全く縁のない土地なのでこういう時くらいしか乗らない電車は新鮮で楽しいです。
ぼく「ラビットハウスみたいだな」
そーなん「ラビットハウスみたいだな」
寅さん「お前ら同じことしか言えないのかよ」
オタクですんません。
名鉄・知多半田駅から歩きで武豊線半田駅まで移動し、隣の東成岩駅に数時間ぶりに戻ってきてお目当ての貨物をウォッチング。今度はホーム上でタブレットの受け渡しが見れました。で、寅さんとそーなんは愛知で泊まるそうなのでここでお別れ。じゃあな👋
あてくしは一人寂しく三重の実家に転がり込みます。
ここからは運転会当日の様子になります。
亀山から津まで紀勢線に乗り、津駅で「津津津 津 津津津 津 ワオ津!」と言ってノルマを達成したら近鉄の急行で久居へ。たまたま同じ急行に東京から来たともさんが乗っていたので、車内で合流して会場へ向かいました。
前日設営組のセンスが光るレイアウトを見て感嘆。レジェンドプラレーラーの方々に脱帽。
レイアウトは3つのブースに分かれていて、会場入り口側から「近鉄布施風の駅があるレイアウトと車庫」「高架線と地上線と車庫」「近鉄中心ブース」で構成されています。
場所が場所なので、もちろんメインは近鉄電車。この中川連絡線のプレモル(プラレールモジュール)、お気に入りです。
近鉄特急で埋まっていく車庫。隣には三重電池鉄道さんが製作されたケーブルカーが行ったり来たりしています。
同じ車両をモデルとしていても製作者によって違う作風を一度に見られるのがこういう運転会のいいところです。
会場半ばのレイアウトは近鉄以外の改造車や製品などが走ります。なんの変哲もない製品なのに、全く怪しい車両しか写っていません。
昔よく見た運転会レポートで見たような光景。参加している身なのですんなり受け入れてますが、同じ光景を子供の頃に見ていたらワクワクしっぱなしだったと思います。
再び近鉄ブース。三重の人間なので近鉄特急がいっぱいいてニコニコしちゃいます。
非近鉄ブースはかなり無秩序。エラく長いDD51には笑いました。
こ、これは...!2000年代に幼少期を過ごしたプラレーラーの間では伝説となっている103系高運転台車のガレージキットですよ!
雅さん保有のウグイスととしぼうさんが持ってこられたスカイブルーの並びが実現しました。怪しい72系も交えて一枚。
フィルム風に撮れるアプリで写真を撮りまくりました。
初日の最後はみんな会場の端に集まって全体像を撮影。
この日はご飯を食べた後に各々宿泊先や自宅に向かう形で解散。ぼくは雅さんと近隣のホテルに泊まりました。
ここからは二日目の様子。
ホテルを出て会場至近の線路沿いにある駐車場に車を止めたら踏切が鳴ったので、雅さんと共に何が来るかをとりあえず見てみるオタク仕草発動。運のいいことにかぎろひが来ました。
会場に着くと特急車から通勤車中心の展示に変わっていました。お、以前ホームページで見かけた例の車両もあるぞ!
三重電池鉄道さんのタンコロ!!!子供の頃に三重電池鉄道さんのページで見て憧れていたものの一つです。良いものを見せて頂きました🙏
103系のガレキ、二日目はスカイブルーに変わってカナリアが登場。
会場入り口側にある「近鉄布施風の駅があるレイアウト」の部分。走る車両は大阪から北海道まで幅広く、この時はえちごやさんの三岐鉄道が貨物輸送を頑張っていました。
松阪の「あら竹」から持ち込まれた鉄道ファン歓喜の駅弁。いつか食べたいな。
こだまさんのアーバンライナーはもう模型レベル。製品があんなんですから理想の形と言えばこれですよね。
終わりの時間となり情景や車両が次々仕舞われていく様子。賑やかだったレイアウトがどんどん静かになっていくのはいつも寂しいものです。
片付けを終えて会場を復元したら順次解散。雅さんに実家まで送って頂きました。
お誘いいただきありがとうございました🙇♂️