3月18日から21日まで今年二度目の帰省。実家でゴロゴロしているのもの良いんですが、三重からさほどアクセスが悪くないということもあり毎年京都や大阪に出かけています。というわけで、20日に京都大阪へ出向くことにしました。
関西線の亀山駅から6時40分発の加茂行きに乗車。草津線で京都方面に向かうので乗り換え駅の柘植まで行きます。
しばらくは晴れていたのですが、加太を超えたあたりから急激に車窓が真っ白になりました。標高が高いところを走るので、付近の山に雲がかかっているのはあまり珍しくありません。とは言えやけに白い空間から抜けないので、もしかしてと思いツイッターで「霧」と検索してみるとこちらのツイートがヒット。
【近畿や瀬戸内で濃霧】
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2019年3月19日
今日20日(水)朝は、京都府や兵庫県、奈良県など近畿の内陸や、広島県、岡山県、香川県など瀬戸内エリアを中心に霧が発生している報告が相次いでいます。
気温の上昇に伴ってこの霧は徐々に解消されていく見込みです。https://t.co/euyHeLXfJO pic.twitter.com/j6cobvix5N
一向に晴れる気配のない霧の中を進み、柘植に到着。降りてみるとこんな景色が広がっていました。
視界は広がってないので景色が狭まっていましたという方が妥当でしょうか(?)
霧の奥からやってきた京都行きの電車に乗り込みます。
貴生川あたりまでこんな感じでした。
このまま京都まで乗ろうと思っていたのですが、先日「中二病でも恋がしたい!」の映画を観て聖地巡礼をする機運が高まったので石山で下車。駅前の写真を1枚だけ撮って浜大津と烏丸御池を経由して京都へ。
イェア。
このタイミングで撮っておきたいものと行きたい場所が出てきたので、ひとまず京都をスルーして大阪へ向かいます。
行きたかった場所はここ、阪急梅田駅の京都線ホーム側にある「りら 梅田駅三階店」。今月27日に閉店するとのことでなので記念に。オムライスとコーヒーのセットを頂きました。
ひっきりなしに入ってくる阪急電車を眺めながら食べる昼は中々良いもの。利用客の多さに反して店内は閑散としていました。
インスタ人間の真似をしてこんな写真を撮ってみましたが、スプーンは出しておくべきでしたね。見栄えを考慮しないオタクくんなところ出ちゃったねぇ〜。
しばらくくつろいだので神崎川駅へ。
最近話題の8000系トップナンバーを狙いました。三宮方で良い写真が撮れると聞いたので来たのですが、当たり前のように先客がいたので梅田方で撮影。神崎川来る意味あったか?
十三で8000Fの折り返しを撮ってから、先日開業したおおさか東線の新線区間に乗るために淡路へ。
いつになったら完成するんだ連続立体交差事業。
JR淡路。これから再開発が始まるんでしょう。駅前は広く整備されていました。
さて新線の電車に乗車と参りますが、やってきたのは201系。大阪環状線から追い出されたと思えば緑色を纏ってこっちに投げ込まれたみたいです。
城北公園通駅で下車。駅を出てすぐにあるガード下に見たいものがあったのでやって来ました。
これです。「皆で万国博を成功させましょう」と書かれた標語。1969年頃のものと推測されます。文字そのものは消されていますが、よく今まで一面塗りつぶされずに残っていたなと思います。上の「午后」という表記も良いですね。エモーション。
2025年の大阪万博が決まった事ですし、再利用されたらいいなと思う反面このままずっと残しておいてほしい気持ちもあります。
何枚か写真を撮ったので、新大阪を経由して京都に戻ります。
嵯峨野線の新駅「梅小路京都西駅」にやってきました。最寄りの京都鉄道博物館が休館日だったせいか、利用客はそこそこという感じ。それにしても嵯峨野線ってエラく混みますね。嵐山に向かうであろう客で鮨詰めでした。
再び京都駅。数を減らした奈良線の103系をお目当てに来てみたらあまり待つ事もなく入線。城陽行きですがこの車両だけ幕が故障しているみたいで「普通」表示。側面は白幕になっていました。
16時前とかいう京都をフラつくにも微妙な時間になってしまったので、何度も使っているわりには駅そのものはあまり知らないなと思い京都駅をフラつく事に。
ミスドを見つけたので軽く腹ごしらえをして、伊勢丹を覗いたり空中径路を歩いたりして駅舎端から1枚。こう見るとものすごい建物ですね。散歩してみる価値ありです。
19時台に出る柘植行きに乗るまで適当にウロついたり何か食ったりボケッとしたり、短い時間ながらも京都駅を満喫しました。
実は京都に行く理由が一貫して「中学の修学旅行が物足りなかったから」なワタクシ、来るたびに有名な場所からニッチな場所まで足を伸ばしていますが、次回あたりは修学旅行で行かなかった寺院や神社に行こうかなと思ってます。