【プラレール】ニューひかり号金型の運転台窓

今回は「ニューひかり号」の金型の話です。

1976年に初登場してから30年以上発売され続けたこの金型、もちろん更新や改修が入っているのですが、動力の変更やライト点灯などには直接関係のない運転席窓も改修されています。

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奥からニューひかり号(1976)・ライト付きひかり号初期型(1980)・同後期型(1980年代中期)。

今回注目するのは手前2つのライト付きなんですが、ニューひかり号が初出の金型であるために便宜上置いております。

運転台の側面にある2枚の窓、「ライト付き初期型」はほぼ同じ大きさのものが並んでいますが、手前の「後期型」では不揃いになっています。また、運転台屋根の静電アンテナも後期型では小型化されているのが分かると思います。

正直、注意深く見ていないと気づかないくらいの違いです。

実車0系新幹線でも1964〜1980年頃に製造された0・1000番台と、1981年以降に製造された2000番台で運転台窓の形状に違いがあるのですが、それを反映させた改修なんでしょうか。

非常にどうでもいい事ですが、気になります。