先日入手した古い情景部品の紹介と参ります。
1972年に発売され、いつの間にか姿を消しました。
駅や建物でも無ければそもそも鉄道施設ですらない、なんとも微妙な情景部品です。ただ、あると面白い事には間違いありません。
未開封で入手したものの、台紙が折れ曲り、広告そのものも既に外れていたので無慈悲に開封しました。
初期状態で挿入されているプラレール(弁慶号)とトミカ(日産フェアレディZ)の広告の他に4枚が付属。3面あるスリットに自由に入れて遊ぶ(置くだけですが)といった感じです。
台紙裏面の組立手順。
そして組み立てた様子。広告の弁慶号と実物を並べてダイレクトマーケティング。
車両が通過するとレバーを押し、その都度回転するという動きをします。下の動画を観ていただいた方が分かりやすいですね。
1970年代のプラレール情景部品「回転広告塔」の動作映像です。 pic.twitter.com/A5TZdoXkzs
— なゆほ (@Nayuho6866) 2019年1月6日
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他にレバーで動作する情景部品は「しんごうき」と「ひかりごうモノレールセット」のモノレール駅くらいでしょうか。動力を車両の運動に任せるなんともアナログな一品です。