関東地区の運転会の一つとして名が知られてきた府中プラレール運転会も第6回を迎えました。今回はヨーロッパの鉄道がテーマです。
が、今回は台風19号の上陸と日程が丸かぶりとなり、公開初日の10月12日は会場のルミエール府中が全面休館になる事に伴い公開を中止。13日の10〜15時のみの公開となりました。
設営日
台風の影響も考えて13時あたりから徐々に設営を始めるよ〜との事で、だいたいそのくらいに設営メンバーが集結。
会場は飛鳥ホールのB・C・Dホールを連結させて使うのですが、Bホールが17時頃まで使用中となっていたのでそれまで雑談したりして待機。
最近流行りの最小レイアウト設営完了チャレンジ。
「鉄道模型広場」なので今回は鉄道模型を広げます。福遠さんの英国蒸気。
Bホールの開放までずっとOOゲージで遊んでました。
17時を過ぎてBホールが開放されたので本格設営を開始。海外車ブース担当の福遠チームと国内車ブース担当の俺・池谷くん・1000さんで分かれました。元々予定していた机配置が諸事情で崩れたので再検討を挟みつつ設営していきます。
丁度レイアウトに強いにやはさんが来たので、基本形の敷設はそちらに委譲。自分はともさんと協力して車庫周辺を組みました。
ともさん「なゆほさん、ここどうします?」
俺「好きにやってくれ」
ともさん「は〜い」
みたいなやりとりを何度も繰り返してました。
4線分岐がかっこいい"旧てんてつき"を5個も使った車庫を作成。操車場イメージで10両編成と6両編成に対応する留置線を4〜5本ずつ置いてみました。
奥の高架線からプレートガーターを挟んで坂カーブレールで下ってくる引き込み線が今回のバチクソエモエモゾーンです。
複線ターンアウトレールを使って両方向から入庫できるようにした分岐。複々線を一度収束させて信号所を介してからまた複々線に戻しているのがこだわりポイントになります。
外周地上線と内周高架線で車庫を挟む配置に。いいですねぇ。
こちらは青々しい森林・牧場ゾーン。試運転列車が贅沢に見えますが気のせいです。
公開日
公開初日は台風19号の影響で中止に。会場のルミエール府中が夜中に避難所指定されるという少し心配なシーンもありましたが、夜が明けてみるといつも通りな雰囲気が漂ってました。交通機関の乱れは避けられなかったので、スタッフの集結が少々遅れたという程度。開場後1時間で入場者が300人を突破していたそうです。
最新のコンピューター「ぴゅう太」を持って出勤してきたサラリーマン池谷。
池谷ゾーンの脇をかすめる新幹線。東京タワーと0系の組み合わせなので60年代あたりの光景だと思います。
モータリゼーションにより都電は廃止されてしまいました。時代は自動車です。
恒例となったレトロコーナーは車両展示ブースの端に細々と配置。今回はレイアウトの方に旧製品を馴染ませる形にしたので、レトロコーナーではレイアウトを組まずに製品をそのまま置いてみました。
やはさんプロデュースのステーション。外側に通過線を持つ駅がGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOD!!!!!!!!!
マニア垂涎のライトステーションは相対式の駅として開業しました。
15時を以って公開が終了、17時には完全撤収という事で撮影タイムも設けずものすごい速さで片付けが終わりました。スタッフが多くいた事もあり、16時過ぎには綺麗サッパリになり驚き。いつもはグッダグサしながら夜までかかるので拍子抜けです。
資材を搬出後は某レストランで軽い打ち上げ。打ち上げとは名ばかりで疲れた人たちが食事をするだけでした。
ここで帰宅勢や遠方勢とは解散。自分も雅さんの車で送ってもらおうと乗り込んだのですが、
雅さん「ではなゆほの家の方まで...」
やはさん「まだ腹減ってるし自販機(中古タイヤ市場 相模原店を指す隠語)行かない?」
ぼく「行きたい!!!!!!!!!!」
雅さん「えぇ...」
というわけで真っ直ぐ帰らず自販機に行きました。
若干の寒空の下で啜るうどんとヒエッヒエのスコールは最高でした。
台風という不安要素がありましたが無事に第6回を終える事が出来ました。主催の空転さんはじめ、参加した皆様はお疲れ様でした!
さて、次回開催はコミケと被ってしまいますがどうなる事やら...
↓恒例のトゥギャッターです。
↓福遠の記事
↓黒江さんの記事
↓ぴゅう太を持って現れた池谷くんの記事