【プラレール】いなかのトンネル
第6回府中を週末に控えているというのにクッソ強い台風が迫ってきていて泣いてるところです。
これの姉妹品を入手しました。
この「いなかのトンネル」は1982年から1985年まで発売されていた通常品の情景なんですが、あまり出回らなくて相当レアな品となっています。故に写真も少ないです。
牛と柵が残っている完璧な状態。緑成型のモノを緑背景で撮るなどの愚行。
牛および牧場の母屋・サイロは同時期に発売された「高原の湖」と共通パーツですが、湖のものが白成型なのに対してトンネルでは茶色となっていて差別化が図られています。
母屋に対して牛がデカすぎる気がしますが、気のせいです。気のせいだぞ。




「とうだい」との比較。少々見辛いですが、「とうだい」では電飾を仕込むために穴が開けられているのが見えます。
平行して生産されていたので、金型を複製して「いなか」用と「とうだい」用に分けて製造してたのかな〜と考えていたのですが、どうやら1984〜85年の生産個体は「とうだい」と共通の金型を使用していた事が発覚。
つまりはこの記事に載せているやつは初期型に分類されるわけです。牛のための穴の有無だけが気になりますが、必要最小限の異なる金型にして生産していたんでしょうか。
こういった古い情景部品は調べている人が少ないので、まだまだ細かな差異を持つ製品が出てきそうですね。
というわけで「いなかのトンネル」でした。