春休み総括

最近月ノ美兎にハマっています。

"はるやすみのにっき"を書いていきます。

1月30日
春休み初日。 1月中に休みが始まる事に嬉々としながら早速無駄に1日を消費しました。

1月31日
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月食がありましたね。この記事を書くまで忘れてました。

2月3日
せっかくの休みなのに家に引きこもってるのも面白くないので、京王5000系プラレールの先行発売に行くついでに知らぬ土地を軽く散歩。

2月5日
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でんしゃ を とったよ。
<おうちの方へ>
電車を撮りました。夜に手持ち撮影をしたのでブレています。


2月9日
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でんしゃ を とったよ。
<おうちの方へ>
電車を撮りました。

2月12日
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上記2枚の車両が引退するので、最後の運転を撮ってきました。
鉄道のオタクのくせにろくに写真を撮らないのでいつまで経っても腕が上がりません。

2月13日
凌雲閣の遺構を見に行きました。

2月18日
とあるイベントのお手伝い。非公開だったので詳細は省きますが、子供向けのイベントでした。

2月20日
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思いつきで初のフルスクラッチ(土台に製品の一部を使っているので正確にはセミクラッチ)に挑戦。複雑な形状から手出してイキるかwと思った結果、この記事を書いている時点でまだ完成していません。ちなみに作っているのはプラレールサイズの国鉄H11形コンテナ。

2月26日
フォロワーさんの引っ越しをお手伝い。
「朝始めたら夕方くらいには終わるんじゃない?」みたいなノリでやってましたが日付が変わるあたりに帰宅しました。
楽しかったです。

3月7日
バイトで都心を朝から晩までぐるぐる。
あとコレを手に入れました。

3月11日
ホリデー快速富士山の189系最終運用を見送ってからサンクリに参加、その足でフォロワーさん主催のプラレール運転会に乱入。

3月14日
友人に同人誌を渡すためだけに東京駅まで出向きました。

3月16-22日
帰省。

18日
京都と大阪へ。太陽の塔の内部再公開直前だったので、中には入れないものの出向いてみるかという事で万博記念公園に行きました。下調べナシで行ったので再公開記念イベントで来たものすごい数の人にビビり倒しました。

20日
三重県亀山市の関ロッジというゲストハウスに保存してあるブルートレインを見学。幼少期からそれなりに縁のある場所だったので懐かしかったです。
【公式】ゲストホテル 関ロッジ | 大自然に囲まれた三重県亀山市関町のゲストホテル

22日
東京に帰ってきて虚無。

3月25日
とあるプラレール運転会に参加。この件は別に記事を書こうと思います。そういえば夏にも同じ事言って結局書いてませんね。

3月31日
中学の同級生と飲み会。陰キャなのでビクついてました。

4月1日
有明に行く用事があったので、その足でビッグサイトから東京駅まで放浪。

4月2日
突発飲み会に召喚されてそのまま友人邸で一泊。AKIRAとか水曜どうでしょうとかを観て夜を明かしました。


振り返ってみるとまぁまぁ濃いめの春休みだったんじゃないかなと思います。早く夏休みになってくれ。

第2回 鉄道模型広場 in ルミエール府中

前回から5ヶ月経った10月初旬、第2回をやるよ〜との事でまたまた参加してきました。

設営を含め3日間の参加です。

設営日の朝、会場に着くなり机の配置会議。

パパッと配置を決定して敷設開始。机は日の字型にしました。
福遠さんに担当スペースを与えられて参加者各々自由に敷いていくスタイル。各務原スタイルというそうです。

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自分の担当スペースで好きに敷いた後、外周レイアウトの内側が空いてたので「なんか欲しいよね」という事で新幹線用の高架線を作敷設。直線区間は鉄橋の暴力。橋脚を節約するためです。

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夕方までには設営を完了。引きアングルの写真は撮り忘れましたがこんな感じになりました。
車両配置や試運転、微調整などを行い翌日の公開日を迎えます。

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会場が府中なのでもちろん京王の車両中心の展示になるのですが、全国から集う技術的変態すごい方々の改造車でものの見事に京王車が隅に追いやられていきます。

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先述の新幹線レーンを一日中走っていたのはこちらの2種。世代的に「新幹線」というとギリギリ0系を連想する人なので考えなしに走らせていたのですが、来場するちびっこたちにとっての「しんかんせん」は"N700系のぞみ"や"E5系はやぶさ"である事に後で気づきました。おかげで反応が薄かったです。かなしい。

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公開2日目には「ちんちんでんしゃ」が降臨。分かる人には分かりますがとんでもない逸品であります。
新幹線レーンには初日の反省を生かしてE4系E5系を走らせました。

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レイアウト中央を斜めに横断する車庫。その隅にあるのは電池交換センター。電池を消耗した車両が続々と送り込まれては送り返されていきます。公開両日とも電池交換は主に私が担当していました。
車庫を跨ぐ鉄橋は福遠さんの提案だそうです。

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ちんちんでんしゃが降臨したので、国鉄時代の山手線みたいな情景を作って大きなお友達と盛り上がりました。

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閉幕後には撤収の合間を縫って0系を並べました。

ちなみにわたくし、撤収中に次回開催についての会議に呼ばれます。

【プラレール】ライト付えき

長年欲しかったプラレールの情景部品をやっと入手する事が出来たので紹介します。

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ライト付えき」です。これまた超入手困難品ですが縁あって我が家にやってきました。
単3電池2本で点灯します。
カタログの情報から1980〜82年の3年間だけ出回ったものと思われます。
「ライト付えき」は箱の表記のもの。カタログ等での表記揺れとして「ライト付きえき」「ライト付駅」「ライトつきえき」などがありますが、商品名準拠で書いていきます。

プラレール・オタクの間では聖典扱いされているあの「プラレールのすべて2」でもユニークな情景部品としてページ半分を割いて紹介されているほどです。

何かしらの媒体で存在を知ったのですが、あまりにも情報が少ない事と既に絶版品だったという事もあり、多分実物を目にする事すらないんだろうなぁと思っていました。あるところにはあるものですね。

上の写真はホーム側です。

緑のホームに赤い屋根という同時期に発売されていた「こうげんのえき」「信号所」と共通の配色。

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駅舎側。窓口の下にスイッチがあります。100円区間・100円〜520円区間の券売機と両替機が並び、運賃表も貼られています。水色の框のように見えるものはレバーになっていて、下げると運賃表の駅の色が変わるという謎ギミック入り。

掲示板と有人改札が時代を感じさせますね。駅舎から直接ホームに上がれる便利な構造のようです。モチーフになった駅とかあるんでしょうかね。

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「夜の駅と合うような車両ってなんじゃろな〜」と2秒くらい考えて寝台特急を置いてみました。ホーム端には侵入防止柵が設置されています。

ライト点灯と言ってもただ豆電球で内側からクリアパーツを照らしているだけなんですが、結構良い雰囲気が出ます。

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例えばコレ。昔JRの駅によくあった列車接近を知らせるアレ(正式名称は分かりません)。「駅で光るモノと言ったらコレやろ!」と言わんばかりにデカデカとついてます。

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国鉄(当時)の駅らしくキヨスクがあります。店員のねえちゃん、よく見ると聖子ちゃんカットです。

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ライトを点けて部屋を暗くするともう完全に夜の駅。子供のおもちゃにしては随分攻めてるなぁと思います。

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ホーム側に伸びたクリアパーツでホームがほんのり照らされるようになっています。

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時刻表はご丁寧に土休日と平日で色分け。駅名は「とかいのえき」です。

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夜景レイアウトにはもってこいですね。

[2019/12/4追記]

券売機のギミックについて、『これは「自動券売機のレバーを押すと、その切符で行ける駅が光る」というギミックなのではないか?』というコメントを頂いたので、券売機のレバー降下時の写真を載せておきます。

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100円区間(赤線)のレバーを下ろした時。

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と、100-520円区間(青線)のレバーを下ろした時。

謎ギミックだなと思考停止していましたが、言われてみるとその切符の金額で行ける駅を光らせていると解釈して良さそうです。100円で4駅先まで行けるあたり、駅名通り都会にある駅なのが伺えます。

ライトを点けたり車両を置いたりして充分にニヤニヤしたので、中身を見るために分解します。オタクは構造が気になりがち。

分解

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思ったよりシンプルでネジ2箇所留め。

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ただハメ込んであるだけのクリアパーツを取り出します。「ライトステーション」の部分は別パーツ。

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バラしました。比較的大型の情景ですが少ないパーツで構成されてますね。

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簡素。

ハイ、というわけでおそらくネット初公開となる本製品の詳細は以上のようなものです。
再販とまでは言いませんが、最近の製品だと車内灯が点く四季島が発売された事ですし、この「ライト付えき」みたいに照明付きの情景部品も出してほしいと思います。

凌雲閣〈浅草十二階〉の遺構を見に行ってきた

後半に自分なりの見解を含めます。

日曜日、いつものごとくツイッターを眺めていたら「浅草の工事現場から凌雲閣の基礎と思われるものが出土」とのツイートが回ってきました。
「凌雲閣!?破壊したはずでは...」となるわたくし。後述しますが、凌雲閣は実際に破壊されています。

www.tokyo-np.co.jp

10日の朝刊でも取り上げられました。どうやらマジモンの様子です。
記事曰く「調査員によると、文化財の扱いではなく、れんがの状態もあまりよくないことから、工事はこのまま進められそう。」
オイオイオイ壊されるわコイツ。近代建築好きとしては黙ってはいられないので、工事が再開されて完全に姿を消す前に見に行くことにしました。

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凌雲閣は1890年に浅草に建てられた八角形のレンガ作りのビルです。十二階建てだったので通称は「十二階」。上層階が展望台、その下は店舗というよくある高層ビルの先駆け的存在。高さは66.7メートルだったそうです。
東京23区で一番高い山で、景観が良いという事で有名だった愛宕山が標高23.5mなので、そう思うと当時の感覚からしたらズバ抜けて高い建物だったのでしょう。
大正の流行歌「パイノパイノパイ(東京節)」の2番に「活動 十二階 花やしき」と登場しているなど、東京名所になっていた事が伺えます。後年にはエレベーターが増設され、当時としては進んだ近代ビルでした。

そんな凌雲閣、1923年9月1日の関東大震災で倒壊してしまいます。レンガを60m以上も積み上げればそりゃ崩れますわな
諸事情で再建が断念され、同月23日には陸軍によって爆破解体されています。

凌雲閣については過去にも何度か調べていて、浅草に出かけたついでに記念碑を見に行く事も何度かしたのですが、地中に遺構が埋まっていたとは思いもよらず。

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さて、現場の写真。13日12時前の様子です。既出の写真では綺麗に多角形の面影が残っていましたが、すでに一辺は解体されていました。
ちょうど工事現場の昼休憩の時間だったので、じっくりと観察。出土した遺構の位置は浅草2丁目13番あたり。

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ほんのちょっと拡大。レンガの色が鮮やかです。これでも127年ほど前のもの。

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横付けされているトラックの荷台には壊されたレンガが積まれていました。

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上の写真の奥側に回って覗いてみました。ボロクズと化した日本初の西洋式高層建築。
横の建物下にもレンガが埋まってそうですね。他の建物の下は知るよしもありませんが、残っていたら良いな。

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当時の入り口あたりだと思われる場所には記念碑があります。

爆破解体後は綺麗に撤去されたものだと勝手に思い込んでいたので、このような形で日本初の高層ビルを目にする事ができて嬉しい限りです。

んで、位置的にも凌雲閣で間違いないと思うのですが、気になる点が出てきました。

ちょっと気になる点

凌雲閣、当時の写真を見たら分かるのですが、八角形そのままというわけではなく頂点から外側に飛び出た柱があります。

・・・今回見つかったのはその柱の基礎なのでは?

というわけで図にしてみます。

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浅草六区 : 興行と街の移り変り」に掲載の図を基に描画
綺麗な図にはなっていないので概念図程度なんですが、どうでしょうか。

[追記 2月15日]
www.tokyo-np.co.jp
記念碑が残されるみたいです。よかったよかった。

都心散歩(1月14日)

冬晴れの日曜日、フラッと散歩へ。

カメラを持っていく気力は無かったので写真はiPhone6sで撮影。

基本的なルートは昨年2月の近代建築巡りを踏襲しました。

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神田駅の上屋アーチ。
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開業時の改札入り口。

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で、再び今川小路を訪れてみたのですが。

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悲しいことに解体が進められていました。貴重なバラック飲み街だったのに...

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好きな場所が無くなったことにしょんぼりしながら東京駅へ。地下の発車標。

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交通会館。この様式の地下鉄入り口も最近は見なくなりました。
「口」のプレート、挿し方が間違ってますね。

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夕暮れ時の汐留。
クレーンは夕方の空に映えます。

ただ練り歩いただけでそこまで写真は撮ってなかったので、この辺でチャオ。

第1回 鉄道模型広場 in ルミエール府中

またプラレールの記事です。

運転会の参加レポートは何かしら書いておきたいなぁと思っていたので、2017年のGWに開催された鉄道模型広場 in ルミエール府中について書いていきます。写真の時系列はバラバラです。
前身となる運転会「プラレールひろば in 府中」が2016年12月に開催されているのですが、それはまた別の機会に書こうと思います。

府中で運転会やッッッぞ!と連絡を頂いたので、スタッフとしてお邪魔して参りました。地元から近いのでありがたき幸せ。
なんと京王電鉄さんが協賛しているとのことで、会場ではプラレールを始めとしたグッズが販売されていました。
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会場に着くなり目に入るのはぺたぞうさんチームの一畳レイアウト。会場の会議室からロビー側にはみ出るという構造です。大迫力。
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会場最寄りの府中駅
京王線の電車が高架線を回っていました。奥の鉄橋は相模原線多摩川鉄橋でしょうか?
さらに上を走る高架エンドレスも注目ポイント。
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周回する複線の内側にまた楕円エンドレスが複数置いてあるというレイアウト。この密度が良いですね。
ジオラマ感のあるレイアウトが好きです。オタクなので。
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Uターンレールの真ん中にすっぽり収まる富士山。なんか淫獣がいます。
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気がつくと誰かが移動させています。あなた勝ちますよ?
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中央に置かれた車庫。ナップフォード駅を検修庫に見立てて置いてありました。
こういう使い方もあるのかなるほど...と思うアテクシ。
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もちろん車庫に並ぶのは京王線の電車たちです。
なんか北海道の車両が紛れ込んでますね...

プラレーラーの改造車も多く置いてあります。
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五号機さんの113系800番台福フチY14編成。気に入りました。
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iwatetuさんの変態旧国車群などなど。
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車庫の方へ目を向けると何やら抗議している保線員たち。プラレールの世界も大変ですね。
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留置されている車両は頻繁に入れ替わります。今度は小田急電気機関車が侵攻してきました。
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終わり際には京王を走る電車を並べて記念撮影。
地元の電車が並んでるとなんか気持ちいいですね。
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井の頭線も並ばせました。富士見ヶ丘の車庫みたいです。


2日間開催だったので両日とも参加、非常に楽しかったです!
togetter.com
↑当日の様子はこちらにまとめられています。
運転会は他にも参加しているので、個別に記事を書いていこうと思います。以上。

【プラレール】歴代の橋脚

またプラレールの話です。
収集を始めてウン年、結構古い品が集まってきたので、今回はその中から橋脚を取り上げます。
プラレールのオタクの中でも橋脚をピンポイントで取り上げてる人は私くらいのものかと思います。

まずはこちらから↓
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品名「橋ゲタ」「はしげた」
左・1959〜60年代中盤
右・1964〜74年頃
最初期の橋桁。青い方が「プラスチック汽車レールセット」や単品の「橋レール」に付属していたタイプ、オレンジの方は1964年頃に発売された「電動用橋レール」に付属していたタイプです。
前者の単品発売は無かったようですが、当時のカタログを見ると後者は1974年頃まで単品6ヶ入りで発売されていたようです。

これ、単なる成型色違いかと思っていのですが。
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高さが違います。金型違いですね。
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青い方はプラレールが手転がしで遊ぶおもちゃだった時代のものなので、電動化された時に車両が高架下を潜れなくなったから嵩上げしたのかな?と思って写真のように組んでみたのですが、全然そんなことありませんでした。
しかもオレンジの方は写真奥の「電動用橋レール」と高さが合いません(同封して発売されていたのに...)
なぜ嵩上げしたのか今となっては不明です。
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(某氏より写真提供)
[2018/02/02追記]嵩が高い方の橋脚に黄色い成型色のものもあったようです。今まで色んなコレクターの方のサイトやブログを見てきましたが、黄色いものが存在していたのは初めて知りました。従来青色とオレンジ色のものだけが知られていたので大発見...と思ったのですが、改めて過去のセット箱の写真を見るとサラッと使われているのが分かりました。表に出てこなかっただけか。
この橋脚、単品なのかセット品なのかも不明で、もしセット品だとしてもどのセットに入っていたのかすら不明です。何か情報を知る方がいましたら教えてください。

この橋脚、見てわかる通りただレールを乗せるだけの単純なモノです。
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上記の「橋レール」とはこれのこと。手転がし用の急な坂なので、電動車が一般化した後は絶版となりました。
「坂レール」で良い気がしますがカタログにそう表記されているので則ります。

お次。
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品名「鉄橋レール」(に付属していた専用の橋脚) 1965〜74年頃
鉄橋を設置するためだけの橋脚です。
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鉄橋と組んでみるとこんな感じ... ですが、見ての通りレールがはまりません。
古いモンだし変形したのかな?と思っています。いま使うとなるとレール側を削らないといけませんね。
無理してレールをはめようとしたら真ん中からパックリ折れてしまい、1つお釈迦になりました。

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品名「はしげた」 1975〜79年頃
レール固定用の突起が付いた2代目の単線橋脚。オレンジの方が古く、黄色い方と突起の形状が異なっています。
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初代ほどではありませんが、なんか頼りないですね。

そしてその頼りないところを改善したのがこちらです。
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品名「単線はしげた」「単線橋桁」「J-13 単線橋桁」 1980〜80年代終盤
レールを完全に固定する爪がつきました。有能。奥のものは90年代の「ミッキーポッポセット」に入っていた色違い個体。

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品名「橋桁」(仮称) 1972〜2010年
ロングセラーだったレンガ積み風の橋脚です。単品発売は無かったはずなので品名は仮称としました。
これにも色違いがありまして、例えば「C-62こうかセット」というセットには緑色のものが付属していたそうです。
これが付属していた商品は、古い順に
「プレートガーター」
「てっきょうレール」→「鉄橋」→「J-03 鉄橋」
「大てっきょうレール」
「大鉄橋」→「J-04 大鉄橋」
「J-04 ニュー大鉄橋」
「J-20 ガーター橋」
そしてその他諸々のセット。「ニュー大鉄橋」が「大きな鉄橋」に置き換わる際に橋脚も更新され絶版となりました。
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初代「大鉄橋」の初期金型。エモい。
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二代目「大鉄橋」だとこんな感じ。これもエモい。

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品名「ふくせんはしげた」「ふくせん橋桁」「J-15 複線橋桁」 1968〜88年頃
プラレールの世界に複線システムが誕生したと同時に発売された橋脚。早期に絶版したと思っていましたが、商品番号が付く頃まで売られていたのは驚きです。
これの登場で高架複線が組めるようになりました。これもロングセラーでしたが、おそらく複線ブロック橋脚が発売されたあたりで絶版になったと思われます。
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複線対応なのでもちろん複線レールを乗せる前提の構造です。

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品名「ブロック橋脚」「J-14 ブロック橋脚」 1985〜現行品
レールを重ねられるようになりました。右のものは旧タイプ。
黄色、灰色の他に限定品などで色々なカラーがあります。

以下 番外編

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1983年に発売された「ライト付 東海道山陽新幹線セット(開通20周年記念 新幹線専用高架レールセット)」に入っていた橋脚。名称は「高架橋はしげた」です。
スラブ軌道イメージの高架レールを繋げた状態で一体に見せるために、ジョイントが橋脚側に付いた特殊なタイプ。コンセプトとしては下のものと似ています。
この新レールのせいか否か、エンドレスレイアウトなのに定価が5000円近くになってしまいしばらく売れ残っていたという話があるセットです。
一発ネタと思われたこの橋脚とレールですが、1997年に「北陸新幹線 あさま開業記念セット」「秋田新幹線開業記念セット」「500系新幹線のぞみ号セット」で復活。新幹線専用と言うだけあり新幹線セットで再登場しましたが、現行品の高架レールがプッシュされた為にこの4セットのみで姿を消しました。

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こちらは2008年に発売された「ありがとう夢の超特急 新幹線ひかり号セット」に入っていた橋脚。高架レールと一体に見えるのでスッキリとした見た目です。

紹介してきた橋脚の他にもまだ未保有のタイプが残っているので、いつか全ての橋脚を揃えてみたいです。
以上、プラレールの橋脚についてでした。

おまけ 旧・高架レール↓
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コミックマーケット93

あけましておめでとうございます。

2017年の年末は色々と濃かったので、一つの出来事に対して一つ記事を書いていきたいところです。
とりあえず、まずはコミケのお話です。

初日

晴天。明け方は雲がかかっていましたが開幕時間までには雲ひとつない青空に。
会場がベイエリアにあるので冬場はクッソ寒いのですが、晴れると日差しで暖かくなれるので良いですね。
ただ風が強すぎてエラい寒かった覚え。

某壁サークルに長蛇の列が出来ていて、購入まで1時間半並んだのはキツかったですね。
東1ホールのトラックヤード、植木側にいるとSoftBankDocomoも回線がガバガバになってツイッターの更新すらままならない感じでした。並んでいる間に通信手段が悪くなると仲間との情報共有に支障が出るので辛いです。実際支障が出ました。

二日目

またもや晴天。
壁を含めて数サークルをちょちょいとおつかいへ。女性参加者向け(伝われ)の島中を回ったので厳しいお気持ちになりました。
開幕前にはコスプレ参加をしてるフォロワーさんに遭遇しました。けものフレンズフェネックをやってました。

この日は諸事情で文字通り走り回ったので(もちろん会場内では走ってませんよ)、ホテルに備え付けの足マッサージ機で延々足を癒してました。良いですね、マッサージ機。

三日目

打って変わって曇り。それどころか雪。開幕直前のトラックヤードは極寒の地でした。
シャッターと壁をハシゴです。
この日は閉幕まで会場内にいました。
色々あってビッグサイトを出たのは19時過ぎ。
毎年冬コミの終わりになると「大晦日に何してんだ」って思いがよぎりますが、エロ本を両手両肩にぶら下げてりんかい線に乗ってる時の僕は幸せそうでキモい顔になってると思います。

2020年のコミケ開催について報道が出ましたね。どうなることやら。

以下、駄文

二次創作本も良いけどオリジナルのイラスト集とかを買うのが楽しくなってきた。もっと買いたい。
眼鏡っ娘で黒タイツとかだとなおさら良い。女子高生。ニーソ。おぎゃあ。