(箱付き写真写真提供 藤山氏)
1970年に発売された「D51きしゃ」の金型を使って、1972年に「C58じょうききかんしゃ」が発売されました。
蒸気機関車らしくテンダー車を備え、旧型客車とセットになった、当時としてかなりシブい製品です。
発売期間は短く1974年に絶版となってしまったため、古い製品の中でも知名度は低いものと考えられます。
現在でもよく見かける旧型客車はこの頃に登場しました。
テンダーと動輪が増えただけですが、その重厚感には目を見張るものがあります。
サイドビュー。うーむ、素晴らしい。おもちゃらしくもあり実車っぽくもある絶妙なバランスを保ったデフォルメです。
客車を増やすだけで渋さ倍増。貨物機のD51より客貨兼用のC58の方が客車列車が似合いますね。
この写真、分かる人には分かると思います。
貨物列車にしてパシャリ。おおー、めちゃくちゃ似合うじゃないですか。さすが客貨兼用機。
セット品で「C58転車台セット」があり、更に製造時期によってスイッチの長さが異なる個体も見つかっています。生産期間が短いわりには奥が深いプラレールです。
かっこいいナ。