【プラレール】小田急ロマンスカーGSE7000形 限定品と通常品

プラレールの記事を書くのめちゃくちゃ久々なのでは?(挨拶)

最近プラレールを整理してる時にふと「GSE、比較したくて買ったのに開けてすらないな」と思ったので、重い腰を上げて比較してみることにしました。

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上が2018年10月20日に発売された小田急電鉄限定品のGSE、下が2019年3月14日に発売された全国流通品のS品番です。

半年もせずに通常品に昇格したのでもちろん大した違いはないはずなのですが、とりあえず比べてみたくなってしまうのがオタクの性。

まずは箱から見ていきましょう。

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箱の上面。通常品では「S-52」が追加されたほかは限定品と同じ構成ですが、説明文のフォントが異なり、2018年6月現在と10月現在の違いがありました。

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続いて蓋。製品写真側は帯の配色が違います。実車写真側は写真そのものが違っていますね。

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箱の下面。後述しますが、中間車の向きが反転させられているために写真が撮り直されています。

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背面の違いはプラキッズの説明と対象年齢表示、発売元、発売価格の有無など。STマークの合格番号も再取得されているみたいです。

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箱から出して並べた様子。

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限定品では乗務員さんが3体、通常品ではGSE大好き坊やのプラキッズが付いてきます。

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両製品では中間車の向きが異なります。限定品を購入した際、なんか嫌な予感がしたので中間車を見てみると案の定両向き対応の切り欠きがあったので、やっぱりかと思ったところです。

パンタグラフが進行方向側についているのが限定品です。

並べて見比べないと気づけない点ですが、通常品の方が若干成形色が濃くなっています。

2005年にVSEが発売された時に中間車の向きを変えただけの限定品と通常品が世に放たれたので、まさか今回もそうじゃないだろうな...と思ったのが先の嫌な予感です。的中しました。

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屋根のメタリック塗装は限定品の方が若干濃いめ。と言っても微差です。

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最大の違いとなるのは後尾車。限定品では先頭車同様ロマンスカーのロゴが印刷されていますが、通常品では省略されています。

比較した結果、モノとしての違いは成型色と印刷の2つであることが分かりました。バラしの中古で出回ってたらどちらのものなのか判断がつきますね。


●オマケ

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上・2005年5月19日発売の通常品VSE
中・2005年6月発売の小田急電鉄スペシャルセット
下・2006年6月17日発売のスペシャルセットをバラした小田急限定品VSE

セット・限定品と通常品で中間車の向きが違うのが分かるかと思います。中間車の向きを変えるという発案をしたのはおそらく小田急側だと思いますが、よく考えたなと感心します。