【プラレール】初代東海型急行電車の新メカ化
2014年に登場したプラレールに新たな動力ユニットを「新メカ」と呼びます。
急速に既存の金型が改修され、現在ではほとんどの車両が新メカに対応し、2014年以降に設計された製品は全て新メカ搭載に合わせたデフォルメがされています。
とまぁ、ここまでは今のプラレーラーたちの間では常識でしょう。
しかしながら過去の製品、特に昭和に設計された車両は2014年以前に製造を終了した事もあり、根本から新メカに合わないデフォルメで製品化されています。
今年に入ってから絶版になった「東海型急行電車」もその一つです。
そこで一部のプラレーラーが考えました。「旧製品を新メカ化したら面白いんじゃないか?」と。
旧製品のレストアついでに新メカを搭載するという発想は過去にもありましたが、動力車が手に入らないならいっそのこと後尾車を動力車化しようと考えたやつがいます。ぼくです。
で、寝台特急を新メカにしました。これが結構ウケたので2台目を作りました。
今回の対象は後尾車×2と中間車1で入手した「初代 東海型急行電車」になります。数年前までは激レア商品で下手に手を加えると天誅が下るのでは、と恐れられていましたが、最近色んな家庭の庭で栽培されている事が報告されレア度が低下しました。
タネとなる台車はジャンクの現行品より拝借。新メカの先端部を切り落として車体固定用のシャーシ前部を接着します。
車輪も黄色に換装。手順は寝台特急の時と同様です。
できました。
最近至る所で旧製品の新メカ化が流行しているようなので、中途半端な車両を持て余してる方は寄せ集めて新メカ化してみましょう。