1993年にリリースされた「人形あそびシリーズ」には新型新幹線300系と新型通勤電車209系が起用されました。300系は単品発売の他、この「はじめてのセット」にも同封されています。
この人形はプラレールファミリーの後身、プラキッズの前身に当たります。
「はじめての」という名の通り、比較的低年齢層向けのパッケージデザインになっています。人形は運転手さん、男の子、女の子の3体が付属。
レイアウトは単純なエンドレスで、駅は例によって「こうか駅」です。
先頭車に運転手さんを乗せるため、電池は2両目に入れる方式で1両目と2両目は永久連結。
もちろん後尾車も通常品とは別金型。
注目すべしは中間車。なんと登場当時のパンタグラフカバーを搭載した325形(5号車)が再現されています。通常品の300系中間車は328形(6号車)なので、連結すると綺麗にパンタカバーが連続した状態に。
なかなかイカした設計です。シビれるねぇ。
やっぱり未来の新幹線はかっこいいですね。もう引退してますけど。